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  • 初心者におすすめの資産運用の方法は?

    2018/11/20  マネーリテラシー

    そろそろ貯金もできてきたし、将来のことを考えて資産運用を始めたい。でも、なんだか色々あってどれから始めたらいいのか、どう運用していいかわからない……。そんなことを思っている人も多いのではないでしょうか?初めて資産運用を考え始めた人のために、まず基本的なことをお話していきます。

    資産運用とは?まず何から始めたらいい?

    資産運用とは、簡単に説明すると「自分の資産を(何かに)投資して増やすこと」です。資産はお金や不動産、株式などです。譲り受けたなどでなければ、最初から不動産や株式を持っている方はいないと思いますので、ここでいう最初の資産はお金ということになるでしょう。このお金を、不動産や国内や海外の会社、外貨などに投資してリターンを得ることがいわゆる「資産運用」ということになります。お金は持っているだけでは増えませんが、様々なものに投資することで増えていく可能性は大きくなります。もちろん、場合によっては減ることもありますが、リスクとリターンをそれぞれ考えて投資することが重要です。

    では、運用する前に自分がどれくらいの金額を投資に使えるかを考えましょう。投資はギャンブルではありません。自分に合った運用方法で、老後のお金や子供に残すお金を増やしていくものです。今ある預金を全て投資に使うのではなく、生活資金はもちろん、急な入院やお祝い事などに備えたお金は別で確保しておくことが重要です。資産運用をするのにまず始めることは、今の自分の資産(預金)を把握し、使うお金、残すお金、投資するお金をきちんと分けることです。

    また、運用のルールを決めることも重要です。リスクのほとんどない商品もありますが、どうしても運用中に損が出てしまうこともあります。そのときに、どれくらいまで商品を売らずに我慢するのか、また逆にどのくらい損をしたら売ってしまうのか、新しく買う場合はどういったポイントを重要視するか。こういったことを決めておかなければ、安定した取引をするのが難しいでしょう。ルールを先に決めておけば、自分の許容範囲で上下しますし気になりすぎてしまうこともありません。

    資産運用にはどういう種類がある?

    金額やルールをある程度決めたら、次は何に投資するかを決めましょう。主な投資先としては、株、投資信託、国債、不動産、外貨、保険、確定拠出年金などがあります。
    ・株
    こちらが一番耳慣れた投資商品ではないでしょうか。企業が発行する株を買い、買ったときより高く売れればその差が利益になります。どんな会社が伸びていくかなど市場のチェックが重要になってきます。差額だけでなく、株主優待でその企業のサービス特典を受け取れることもありますので、そちらを目当てに会社を選ぶ方もいるようです。利益の一部を配当金として株主に分配しますので、見極めて売却、または保有しておくかどうかの判断が必要です。

    投資信託

    投資信託は、自分で投資商品を購入するのではなく、投資のプロに任せてしまうというやり方です。複数の株・債権などに複数の商品に投資しますので、どれかひとつが大きく損失を出しても全体のダメージが少なくなる、というリスクが低めの商品です。投資先は「日本の企業」、「海外の債権」などある程度のカテゴリーが決められていますので、そこから選ぶことができます。積み立てで購入できるものもありますので、月に1万円ぶん、などコツコツ投資していくのもおすすめです。

    国債

    国債は「国が発行している債券」です。国が投資家からお金を借りて資金調達し、金利分の利益を出します。投資家は設定した金利分を半年に1回受け取り、満期になれば元本が返ってきます。国が破綻しない限り元本は保証されるので、リスクは低いといえます。しかし、株や投資信託に比べるとリターンも低めです。定期預金よりは金利がいいので、あまり積極的に投資をしたくない人、また資産を置いておきたいけど預金で寝かせるのはもったいないと思う人におすすめです。

    不動産投資

    文字通り、不動産を購入して運用する投資です。土地や物件を購入して高値になってから売ったり、アパートやマンションを購入したりして家賃収入を得る方法があります。駐車場やコインランドリー経営などもこれにあたります。また、REIT(リート)といってマンションなどの投資用不動産に対する投資信託もあります。家賃収入などは、管理会社と契約すれば比較的安定的な収入を得ることができます。ただし、初期費用が大きくなる場合がありますので、いきなり不動産を買うのではなく、立地や物件の状態を十分に吟味して始めましょう。

    外貨投資

    日本円を海外の通貨、ドル、ユーロなどに替えて外国の投資信託や債券、株式、預金などで運用する方法です。それぞれのリスク・リターンの上に為替のリスクが乗ってくるので、初心者には難しいかもしれません。ドルやユーロなどの「先進国通貨」と南アフリカ、ブラジルなどの「新興国通貨」の大きく2種類に分けられ、新興国通貨のほうが高い成長性と収益性の期待がありますが、政治面・社会面、また通貨の規模の小ささにより上下がいきなり激しくなる場合があってリスクが大きくなります。どの場合でも基本は円高で預けて円安で引き出すこと。外貨はとくに相場に左右されるので、足きりラインを明確に決めておくと良いですね。

    保険商品

    生命保険なども実は運用してくれるタイプのものがあります。主に「変額個人年金保険」がメインで、それぞれの商品により、かけた保険料を保険会社のほうで株式や投資信託で運用し、その結果によって将来受け取る金額が変わってくるというものです。もちろん、死亡給付金や、解約したときにもらえる返戻金も運用金額によって変化していきます。ある程度の金額は保証されていますが、満期になったときにもしかしたら受け取り金額が減っている、というリスクもあります。

    確定拠出年金

    企業や国が準備する公的年金ではなく、個人で準備する年金です。個人型と企業型とありますが、自分の意思で入れるのは個人型。掛け金も自分で負担、金融機関や商品も全て自分が選んで投資できます。運用した金額が、退職後の自分への年金になるというしくみです。毎月5,000円以上から掛け金を設定でき、60歳まで積み立て、60歳から70歳までの間に受け取れます。60歳まで受け取ることができませんので、引き出す予定のないお金を使うことにしましょう。掛け金が所得控除の対象になりますので、節税方法としても注目されています。

    初心者におすすめの資産運用方法は?

    これまで見てきたもので初心者向けなのは投資信託や個人向け国債です。それぞれリスクがあまり高くなく、運用を投資家や国に任せていますので、自分で投資先を細かく選ぶ手間はありません。保有目的の株なら、好きな株主優待がある会社を買っても良いと思いますが、株式の運用で利益を絶対出す!とまでなると様々な情報にアンテナを張っていなければなりません。初心者には少しハードルが高そうですね。確定拠出年金も基本は運用商品が投資信託であること、また元本確保の商品もありますので複数を組み合わせればリスクはぐっと低くなります。ただ、国債も確定拠出年金も一定期間引き出せませんので、運用する金額は自分の資産と要相談といったところでしょうか。

    投資信託は日本のみならず、世界中の株や債券などにも投資できるのが魅力的です。分散して投資できますので、小額から分けて運用していくとリスクも少なくなります。また、これをきっかけに世界情勢や日本の状況も興味をもって情報収集できるのではないでしょうか。納税もしつつ投資を楽しく始めてみたらいかがでしょうか?コツをつかんでまた軍資金を集めることができれば、株式投資や不動産投資へと挑戦していってもいいですね。まずは自分の投資ルールと、投資先を決めてやってみてください。

    この記事を書いた人
    投資メディア編集部
    投資メディア編集部

    日本人の投資を真剣に考えるメディア編集部スタッフ(一般社団法人日本社会投資家協会所属)です。
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