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  • 日本人がカンボジアへの投資で得られるメリットと注目すべき理由

    2018/10/29  海外投資

    アンコールワットに代表されるように歴史的な価値を感じさせるカンボジア王国。魅力あふれるカンボジアへの投資についてまとめてみました。

    カンボジアの経済の頂点は50年後

    カンボジアという国を思い浮かべるとき、何を真っ先にイメージするでしょうか。アンコールワットのような遺跡を思い浮かべる人もいるかもしれません。ポルポト政権など歴史や政治に関することをイメージする人も多いでしょう。中には地雷の心配をする人もいるのではないでしょうか。確かに未だに地雷は眠っており、それを踏めば爆発するリスクも当然あります。ただ、それほど心配する必要もありません。よほど危険な場所に頻繁に出向くなどしなければ、地雷による被害は回避することが可能なのです。少々ネガティブなイメージも抱きかねない国ではありますが、投資対象として魅力が一切ない国というわけではありません。

    さて、カンボジアの基本情報ですが、人口は現在1,500万人を突破しています。当然人口は増え続けており、国内総生産も成長し続け、これがマイナスになることはしばらくないでしょう。どのくらいないかと言えば、カンボジアの経済が最もよくなるのが2070年頃と予想されているため、あと50年は成長を続けるということになり、その間に大きな不況が訪れることはまず考えられません。これだけでもカンボジアの将来に賭けてみる価値があることは理解できるのではないでしょうか。

    株価上昇は確実なカンボジア市場

    カンボジアにも証券取引所は存在し、上場企業も出てきています。日本人を含めた外国人もこうした企業に投資をすることが可能で、現地の銀行に口座を開設し証券口座も持った上で取引を行うことも、さほど難しくはないでしょう。

    カンボジアのことをリサーチできるような立場にある人や、興味を持って自ら調べていなければピンとこないかもしれませんが、この国の都市部では驚くほどのスピードで開発が進んでいます。多くの高層ビルが立ち並び、飲食店を含めたショップなども次々と営業を始めるなど、娯楽関連の事業の展開も著しい状況にあるのです。

    このような国にあって、企業の株価が上がらないわけがありません。
    既に上場を果たしているプノンペン上水道公社ですが、こうした街の発展により水道事業が成長し、株価も急騰しました。株価が上下を繰り返す点は先進国の株の値動きと大差はありませんが、プノンペンの発展とともに、この上水道公社の株価も今後さらに上げていくことは確実でしょう。他の企業も同様です。民間というよりも公の法人ではありますが、テレコムカンボジアやシアヌークビル港湾公社なども、間違いなく株価の上昇が見られるはずです。

    上場企業は、これからも登場してきます。もし事前に情報が得られるのであればIPO株を狙うことで、獲得利益の幅を広げることができるでしょう。そうしたチャンスを逃さないために必要なのは、何と言っても証券口座の開設です。実際に投資をするかどうかにかかわらず、少しでも興味があるのであればカンボジアの口座を持っておくことをお勧めします。英語が扱えればこの国での口座開設のハードルは大幅に下がるので、是非検討してみましょう。

    カンボジアでアメリカドルの定期預金を利用するメリット

    カンボジアの通貨がレアルであることを知っている人は、あまり多くはないでしょう。その理由の一つに、カンボジア国内であってもプノンペンやシェムリアップなどの主要都市ではアメリカドルが使われることが多いためです。

    日本で定期預金を行うと言っても、大した投資とはなりません。金利が驚くほど低いためです。これはアメリカも同様なのですが、同じアメリカドルの定期預金でも、国が異なれば事情も異なります。カンボジアの主要都市ではアメリカドルが使われていることは説明した通り。実は、カンボジアでこのアメリカドルの定期預金を行うと、日本やアメリカ本土では考えられないほどの高金利が実現するのです。つまり、投資としての旨味があるということ。

    もちろん、これまでの歴史が証明するように、高金利の状態が永遠に続くことはありません。カンボジアのドル定期預金の金利も、いずれは下がるでしょう。急激に下がる可能性も否定はできませんが、しかし、現状をスルーするのは、投資に興味がある人にとっては非常に勿体無いことのはずです。今、カンボジアでドル定期預金を行えば、数年後には確実に資産が増えています。さすがに数年以内にカンボジアの景気が悪くなるとは考えられず、金利が落ち込むこともほぼないためです。

    保有できるのが、カンボジアの通貨ではなくアメリカドルである点も魅力の一つでしょう。アメリカドルであれば世界的にも価値が高いですし、どの通貨に対してもそれなりの影響力を持つことができます。
    ドル預金に興味があるなら、カンボジアの金融機関を通じて定期預金という形で保有しておくことも選択肢の一つとなるのかもしれません。

    カンボジアでの不動産投資は難しいのが現状

    安いうちに不動産を取得し、景気の向上などによりその不動産の価値が上がったら売却する、あるいはレンタルするなどして家賃収入を得る。こうしたものを不動産投資と呼ぶわけですが、新興国などでこれを行うと、その国が大幅に成長した際には現在の日本では考えられないほどのリターンを得ることができます。

    ただ、海外の国では日本人に不動産の取得を許してくれることはほぼなく、カンボジアも外国人が国内の土地を所有することを認めていません。日本人だからというわけではなく、外国の投資家や資産家、企業や国そのものが土地の買い占め等を行わないよう、その国に住んでいる人以外は不動産の取得ができないよう規制がかけられているケースが多いのです。

    不動産を購入できないのであれば、使用権等を現地の人から譲ってもらうなどの方法があります。しかし、カンボジアの場合には中国がその方法で土地の多くの使用権の取得を試みるために、これも規制が入り、外国人が自由にこの使用権を入手することも難しくなりつつあります。会社を興す目的で現地の建物などを借りることに関しては意味があるかもしれませんが、不動産投資そのものには旨味はないと言ってもいいでしょう。

    東南アジアの中で事業展開に最も適しているカンボジア

    不動産の取得に関しては、外国人にある程度の制限がかけられているカンボジアですが、起業となると少々事情が異なってくるようです。

    カンボジアでは就労ビザの取得が非常に楽であるというメリットがあります。1年間の就労ビザの取得にかかる費用は2万円ほどと、ハードルがとても低くなっているのです。また、資本金は1,000アメリカドルあれば問題がなく、日本のサラリーマンでも貯金から出せる程度で現地でビジネスを始めることができてしまいます。

    月ごとに税金を納めに行かなければならない点は少々面倒くさいところではありますが、人件費もまだまだ安いですし、初期費用やしばらくの維持管理費に関しては、それを抑えながら事業を作り上げていくことができるでしょう。日本人を雇用するとなれば人件費はさすがに現地の人の数倍はしてしまうかもしれません。ただ、それでも起業するのにかかるお金はさほどではありませんから、十分チャンスはあるはずです。

    カンボジアで事業を始めるのに、必ず不動産を取得しなければならないわけでもありません。日本でもオフィスを借りればそこで起業できるわけですから、カンボジアでもその形で会社を立ち上げれば、日本よりもずっと少ない資金とランニングコストで、現地の経済成長の恩恵を受けることができるでしょう。

    この程度の金額であれば、日本にいながらでも何か事業が始められるかもしれません。現地に信頼できる人さえ配置できれば、あとは様子を見ながらしばしばカンボジアへと足を運び商売を継続することは十分に可能でしょう。東南アジアへの投資の中でも、株や為替などではなく、実際に何かアイデアを出して事業を行いたいのであれば、カンボジアを選択するのが最も賢明であると言えるのではないでしょうか。

    この記事を書いた人
    投資メディア編集部
    投資メディア編集部

    日本人の投資を真剣に考えるメディア編集部スタッフ(一般社団法人日本社会投資家協会所属)です。
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