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    2018/10/12  海外投資

    アジアの中でも大きな潜在能力を持つのが、実はマレーシアです。観光地としても人気が出ていますが、投資先としてはどうなのでしょうか。今回は、マレーシアへの投資をまとめてみました。

    マレーシアの魅力

    “アジアの中心”とはどこなのでしょうか。様々な意見や考え方があるでしょう。しかし、投資という観点で考えた際には、マレーシアもその地位に手が届きつつあるのは間違いありません。

    マレーシアにはエアアジアがあります。需要が高まってきている格安航空会社です。これにより国内外へと従来よりもずっと安い費用で行き来することができるようになりました。日本人の中にも利用している人は多いでしょう。

    このエアアジアはマレーシアの航空会社であるため、マレーシア経由、特にクアラルンプールを起点とする移動には非常に大きな効果を発揮します。この利便性を利用しない手はありません。

    余談とはなりますが、クアラルンプール国際空港は、日本人には想像のつかないような作りをしています。国際空港ですからゲートまではしっかりとした作りになっており警備の厳重なものとなっていますが、この空港の格安航空機専用ターミナルは、そのゲートをくぐった後が他とは異なります。

    ゲートを出てから飛行機に乗るまでは歩いて移動し、しかも、その場所は他の飛行機に乗る人達も利用するため、四方から、あるいは四方へと人が歩いている状態になるのです。その中を分け入って飛行機まで辿り着かなければいけません。自らが乗る飛行機を判断し、それに向かって歩いていくことになります。

    CAに確認をしなければ、もしかしたら間違えて乗り込んでしまう人も出てくるであろう、そんな作りになっているのです。CAは人数の確認こそしていますが、乗るべき人が乗るべき便に乗っているのかなどの確認はするはずもありません。飛行機に乗り、機体が飛び、目的地に着くか着かないかといったところで、初めて乗る飛行機に間違えたことを認識する人もいるのではないでしょうか。そう思えるほどの作りになっているのが、クアラルンプールの国際空港の、格安航空機専用ターミナルなのです。

    アジアならではのターミナルという声もありますが、このように経費をできる限り削減しているからこそ、格安で乗客を遠くの地まで運ぶことができているのでしょう。いずれにしても、この格安航空会社の躍進を利用しないのは勿体無いことであり、東南アジアへの投資を考えるなら、このマレーシアの状況を上手く活用しない手はないのです。

    不動産投資が可能

    マレーシアに投資をすると言っても、その対象は様々です。その中でもまず注目したいのが、不動産でしょう。その理由は非常にシンプルなもので、外国人であってもマレーシア国内の土地や建物の購入が可能なためです。外国人に土地等の買い取り及び登記を認めている国は、東南アジアでは他にありません。

    コンドミニアム投資も可能であり、しかし、そうした不動産を持つことにより資産が増えたとしても、それ(キャピタル・ゲイン)を対象とした税金もないのです。相続税もなく、こうした環境を考えれば、投資に値する国であることがわかるはずです。

    懸念すべき点があるとすれば、ある一定金額以上の物件しか購入できないという規制です。首都のクアラルンプールにおいては50万リンギット、それ以外の地域では15万リンギットを超える物件のみ購入が可能で、ローンを組むことも可能ではありますが、ある程度のお金を用意する必要は避けられないでしょう。ちなみに、クアラルンプールの不動産価格は年々数%ずつ上がってきています。

    多額の費用を投じたとしても、将来的なリターンは確実に見込める状況にあるはずです。クアラルンプールだけではありません。リゾート地としても人気の高いペナン島の中で、島全体の人口の半分を要しているジョージタウン、さらには、治安はまだまだ良くなる余地が大いにあるとされるジョホール・バルも、マレーシアの中では注目すべき投資対象エリアとなっています。特に、ジョホール・バルはまだ不動産の価値も全くと言っていいほど上がっていませんから、投資のし甲斐のある地域となるはずです。

    マレーシアでの起業

    マレーシアに不動産を持つことは可能だということはわかりました。では、起業することに関してはどうでしょうか。日本人でもこの地に会社を起こすことは可能です。ただし、50万リンギットの資金が必要だというのが、一般的な認識です。これは日本円で1,300万円から1,400万円ほど。高いと見るか安いと見るかは人それぞれでしょう。就労ビザが必要なければ、2リンギットで会社を持つことも可能なため、こちらの選択も検討してみるといいかもしれません。

    ただし、マレーシアで起業し事業を展開するためには、カンパニー・セクレタリー(会社秘書役)の存在が必須であり、それにも費用がかかる点は合わせて知っておきましょう。ただ、これも5万円前後で用意することができるので、さほど大きな経済的負担にはならないはずです。

    成功に必要且つ重要なのは事業内容ではありますが、マレーシアは東南アジアの国々の中でも起業がしやすく、事業を始めやすいことは間違いありません。一つの狙い目のエリアとなることは確かでしょう。

    マレーシアの投資事情

    日本人は英語が非常に苦手です。苦手意識が高いのも問題ですし、何よりも学校の英語教育に大きな課題があることは言うまでもありません。一方で、母国語だけではなく幾つもの言語を巧みに扱う人たちが多く住む国もあります。その一つが、マレーシアです。マレーシアの人たちは、公用語であるマレーシア語の他に、準公用語である英語も話すことができます。

    それに加えて中国語や広東語を扱う人たちもおり、ビジネスを世界で展開する上で非常に有利な状況にあるのです。多くの言語が扱うことができれば、それだけ多くの人たちが世界中の人たちとコミュニケーションを取ることが可能となります。マレーシアは人口も順調に増えてきており、これは、こうした能力を持った人たちが次々と誕生することを意味しているのです。

    また、親日家も多く、日本語を話せる人が多いことも事実です。これらのことから投資しない理由はありません。国としての成長は約束されたようなものであり、将来的には確実に世界をリードする国の仲間入りを果たすでしょう。今のうちにマレーシアへの投資を始めることで、その恩恵を多大に受けることも可能となります。少なくとも、検討しないまま候補から外すことなどできないはずです。

    この記事を書いた人
    投資メディア編集部
    投資メディア編集部

    日本人の投資を真剣に考えるメディア編集部スタッフ(一般社団法人日本社会投資家協会所属)です。
    私たちは、日本人に足りていないマネーリテラシーを高め、自己犠牲を伴わない社会貢献型の投資をお伝えしたく、日々活動しています。
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