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  • 不動産に欠かせないマイソクと作り方のポイント

    2019/02/19  国内不動産投資

    不動産を高く売るには、その物件の「どういうところが魅力か」をしっかりと理解しておかなくてはいけません。しかし、いくら持ち主や仲介業者がそれをわかっていたとしても、買い手にそれが伝わらなければ意味がありません。それぞれの物件の「訴求ポイント」をわかりやすく伝えるために必要なものが「マイソク」です。言葉は聞きなれないかもしれませんが、多くの人が1度は見たことがあるでしょう。では、そんな重要なものである「マイソク」とはいったいどういうものかを見ていきましょう。

    マイソクとは?簡単に説明

    賃貸を探しに行ったとき、もしくは物件を購入しようと思ったときに、実際の不動産店舗へ訪れた人も多いでしょう。気になる物件や条件を話したあと、「こんな物件がありますよ」と仲介業者の人が出してくるA4サイズの紙。それがマイソクです。

    そもそも、「マイソク」というのは物件情報を提供していた会社を略した言葉でした。それがいつしか、その物件情報を記した紙のことを「マイソク」というようになりました。不動産業界以外で聞き覚えがない用語なのも当然ですよね。

    マイソクには物件の写真や間取り、住所や最寄り駅からのアクセス、賃料や販売価格、築年数や建物の構造など様々な情報が記載されています。しかし実は、「この情報を載せなければならない」「こういうレイアウトでなければいけない」などの制約は全くありません。何を載せるか、どう表現するかは作る人次第。そしてそれによって購入を検討している人の印象が決まってしまいます。どんなに魅力的な物件だとしても、まずはマイソクが目に留まらなければ意味がないのです。

    マイソクはほとんどが、媒介契約を結んでいる仲介業者が作ります。しかし、なかなか買い手がつかない場合、仲介業者のマイソクを売り主や貸し主が作りなおすということもあります。膨大な不動産情報の中、仲介業者が作成した同じようなマイソクが並んでいたら目に留まる機会も減りますよね。もちろん売り主・貸し主は早く売りたい・貸したいわけですから、マイソクを魅力的なものに作り直すというのはひとつの手段でもあります。仲介業者にとっても、魅力的なポイントが持ち主からアピールされているもののほうが分かりやすく紹介しやすいのではないでしょうか。

    もちろん、仲介業者によってもマイソクの質は変わるでしょう。白黒で写真やキャッチコピーなどもあまりこだわらず、どれを見ても同じもの…という業者もいれば、デザインやコピーにこだわり、写真の撮り方やレイアウトを工夫している業者もいます。自分の不動産がなかなか売れないと困っている方は1度マイソクを見直してみるのもいいかもしれません。

    マイソクは無料テンプレートから作れる

    さて、マイソクですが1から作るのは少々面倒かもしれません。作ってみようと思ってもどんなことを書けばいいのかちょっとわかりづらいですよね。

    インターネット上ではマイソクの無料テンプレートが複数配布されていますので、最初はそれらをたたき台にして作成することをお勧めします。エクセルやイラストレーター形式で配布されており、自分でアレンジすることも可能です。有料のソフトもありますので、折りこみチラシなどを検討している人はそういったものの購入を考えてもいいかもしれません。もちろん、そういったテンプレートを参考にして自分で考えてみてもいいですね。

    フリーの間取り図作成ソフトもあり、自信がある人は間取り図・写真・キャッチコピーの作成とやってみてもいいかもしれません。ただし、労力に見合った結果が出るかはわかりませんので、こだわりやセールスポイントをしっかり業者に伝え、それに合ったマイソクを作ってもらうというのが一般的です。家に入ってくる広告やチラシ、不動産ポータルサイトなどで見ることができるマイソクを参考にして、ご自身の物件を売り込めるようにしましょう。

    マイソクの作り方のポイント

    自分で作りたい、またはポイントをしっかり伝えて作ってもらいたい、という方は下記を参考にしてみてください。

    物件の魅力をしっかり整理する

    まずは、その物件は誰にとってどういうところが魅力なのか、本当にそのポイントがいいのかどうかをしっかり整理しましょう。これは、自分の目線だけでなく他人の目から見てもらったほうがいいですね。単身者向けでも、若い人向けなのかシニア向けなのか、また家族連れで何人家族にお勧めなのか、DINKSにお勧めなのかなどターゲットを絞ります。そして、そのターゲット向けなのはなぜか、小学校が近い、治安が良いなどその理由を考えましょう。立地、間取り、設備等をしっかり把握しておくのがポイントです。自分だけで整理すると目線が一方的になりがちなので、他の人にもそのポイントが合致しているかどうか確認してもらいましょう。また、一見ネガティブに見えるポイントも考え方を変えればアピールポイントにもなります。駅から遠い=静かな住環境、築年数は古く見た目も年期が入っているが、その分内装は〇年にすべてリフォーム済…など、ポジティブに考え直してアピールポイントを考えましょう。

    洗い出したポイントをどうアピールするか考える

    例えば、間取りや設備に魅力があるのなら間取り図を大きめに取り、見てもらいたいポイン
    トを引き出し線で書いていくとぱっと見て目を引きます。間取り図だけ載せてもいまいち伝わりませんので、「この間取りのこういうところが良い」というのがわかりやすい表現をするのが重要です。また、立地などをアピールしたい場合はキャッチコピーで目を引くこともできます。また、内装や外観を売りにしたい場合は写真も工夫できるでしょう。あまりにわざと広く見せるような写真ではなく、アングルやちょっとした花を飾るなどの工夫をするだけでも違ってみえます。

    情報が過不足なく載っているかチェック

    いくらアピールのポイントが分かりやすくても、必要な情報が載ってないものはわかりづらく、また聞く手間も発生してしまいます。築年数や平米数、設備や周辺情報など必要な情報は最低限載せているかをチェックしましょう。ターゲットが「何を気にするか」を考えて項目をチェックしていくと目に留まりやすいですね。また、いくら売りたいからといってすべての情報をぎゅうぎゅうに詰め込んで読みにくくしてしまったら本末転倒です。パッと見て見やすいか、アピールポイントが目に飛び込んでくるかなど全体のバランスも気にして作成しましょう。

    マイソクのまとめ

    不動産用語である「マイソク」についてまとめました。なかなか聞きなれない言葉ですが、不動産を売買する・委託する場合には重要になってくる資料です。なかなか買い手がつかないな…と思う方はマイソクを見直してみてはいかがでしょうか。自分で作れなくても、作成業者もたくさんいますので相談してみるのも一つの手です。ぜひ上記で挙げたポイントを元にマイソクを見直してみてくださいね。

    この記事を書いた人
    投資メディア編集部
    投資メディア編集部

    日本人の投資を真剣に考えるメディア編集部スタッフ(一般社団法人日本社会投資家協会所属)です。
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